カーリース

カーリースの車検の仕組みとは?具体的な費用や手順を解説

一定期間車両を借りて利用するカーリースでも、車検を受ける必要があります。しかし、カーリースを利用するにあたって、車検の費用は誰が負担するのか、どういった流れで車検を受けるのか、代車は用意してくれるのかなどが気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、カーリースの車検に関するルールや仕組み、具体的な費用を解説しています。今後カーリースの利用を検討している人は、ぜひ記事を参考にしてみてください。

そもそも車検とは?

車検は、正式には自動車検査登録制度と言い、自動車が保安基準に適合し安全に走行できる状態かどうかを検査します。カーリース、マイカーに関わらず、公道を走る車は必ず車検を受けなければなりません。

車検は新車登録から3年後、それ以降は2年ごとに受けることが義務付けられています。車検の有効期間が切れた状態で公道を走行すると厳しい罰則があるので、カーリースを利用する場合も車検は必要なものとして覚えておきましょう。

車検満了日の確認方法は?

カーリースで車を利用する場合に、車検のタイミングを把握するには車検満了日の確認をしておくことが重要。車検満了日の確認方法は以下の2つの方法があります。

<車検満了日の確認方法>

  1. 車検証(自動車検査証)を確認する:車検証に記載してある「有効期間の満了する日」が、車検満了日です
  2. フロントガラスの車検ステッカー(検査標章)を確認する:表面には車検満了の年月しか記載されていないため、車検満了日を確認するには車検ステッカー裏面の「自動車検査証の有効期間の満了する日」を確認します

車検費用の相場は?

車検費用は車種や持ち込む工場、登録年数などのさまざまな要因によって変動しますが、一般的な相場は以下のとおりです。

主な車名相場(2024年3月時点)
軽自動車・スズキ スペーシア
・スズキ ハスラー
・スズキ ジムニー
・スズキ ワゴンR
・ダイハツ タント
6万円前後
普通自動車・スズキ スイフト
・トヨタ プリウス
・マツダ CX-30
・ホンダ ステップワゴン
・スバル フォレスター
8~10万円前後

車検費用を含んだサービス・プランなら、相見積りを取ったりあとから支払いの心配をしたりする必要はありません。

また、車検以外にもオイルフィルターやエンジンオイル・ワイパーゴムの交換などの定期的なメンテナンスを行うことも推奨されています。

カーリースの車検費用は誰が負担する?

車検費用を支払うのは契約者です。ただし、車検費用は、「車検基本料」と「法定費用」に分けられており、プランによっては毎月のカーリース料金に車検費用が含まれていることもあります。

車検基本料・24ヶ月点検整備
・検査代
・車検代行手数料  など
カーリースの契約プランによって異なる
法定費用・自動車重量税
・自賠責保険料
・印紙代
カーリースの料金に含まれることが多い

まずは車検費用の内訳となる「車検基本料」と「法定費用」について詳しく説明します。

車検基本料

車検基本料には、主に点検整備代と部品の交換代などが含まれます。車検を依頼する業者や車種・車の状態によって金額は大きく異なる点に注意しましょう。

また、車の使用年数が長くなるほど部品交換などが必要になります。カーリースの場合は、大きな出費を抑えるために短期間の契約で車を乗り継ぐことを考えても良いといえるでしょう。

法定費用

法定費用は、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代が含まれます。

カーリースの場合は、毎月の料金に含まれていることが一般的。ただし、カーリース会社によっては、契約時にかかる税金だけが含まれていて、車検時にかかる税金を含んでいない場合があるので、契約時に確認が必要です。

カーリスの契約プランによって車検費用の負担が異なる

カーリースの契約プランには、車検費用が含まれるプランと、含まれないプランがあります。具体的には、「メンテナンスリース」と「ファイナンスリース」という2種類のプランです。

この2種類のプランの違いについて詳しく説明します。

メンテナンスリース

メンテナンスリースとは、車両本体価格のほかに月額料金に「車検基本料」と「法定費用」が含まれているプランです。

カーリース会社によって内容に違いはありますが、車検はもちろん、オイルやタイヤなどの消耗品の交換費用も料金に含まれるプランもあるので、契約前に確認しましょう。

ファイナンスリース

ファイナンスリース とは、車両本体価格のほかに月額料金に「法定費用」のみ含まれているプランです。

カーリース会社やプランによっては、「法定費用」が含まれない場合もあるので注意が必要。メンテナンスリースと比べると毎月のカーリース料金を抑えられる点がメリットです。

タイヤ交換やオイル交換などの頻度が低いことが予想できる場合には、ファイナンスリースを検討すると良いでしょう。

車検費用のプランが選べるエンキロのカーリース

エンキロでは、車の利用用途にあわせてメンテナンスリースとファイナンスリースのどちらかを選択できます。

毎月のリース料金のシミュレーションをオンライン上で確認できるので、どのプランが合いそうか確認してみてください。

▼エンキロの新車ラインナップを見てみる

月額基本料金
費用項目
基本
パック
車検
パック
ライトメンテ
パック
フルメンテ
パック
税金・法定費用・その他 登録諸費用○○○○
車検–○○○
6ヶ月点検–○
納車後 最初の6ヶ月のみ
○
納車後 最初の6ヶ月のみ
○
法定12ヶ月点検––○○
エンジンオイル交換–○
車検時のみ
○
年1回・点検時
○
年2回・点検時
オイルフィルタ交換–○
車検時のみ
○
年1回・点検時
○
年2回・点検時
ウォッシャー液補充–○
車検時のみ
○
年1回・点検時
○
年2回・点検時
ブレーキオイル交換–○
車検時のみ
○
車検時のみ
○
車検時のみ
ワイパーゴム交換–○
車検時のみ
○
車検時のみ
○
車検時のみ

エンキロで車検に出すときのポイント

ここでは、エンキロで車検に出す際の注意点を解説します。効率よく利用して、安全で快適な車の管理を行っていきましょう。

お付き合いのある整備工場に依頼することも可能

車検やメンテナンスは、これまでにお付き合いのあるお店や整備工場で行いたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

カーリース会社で車検やメンテナンスを行う場合は、カーリース会社が指定する業者に任せるのが一般的。指定された業者ではなく、お付き合いのあるお店や整備工場に依頼したい場合は、ファイナンスリースを選択する必要があります。

エンキロでは、メンテナンスリースの場合でも、これまでお付き合いのあるお店や整備工場に依頼できることが特徴。お客様のニーズに応じて個別に対応することもできるので、契約前に相談してみてはいかがでしょうか。

車検費用は月額基本料金に含まれる

エンキロのメンテナンスリースのプランでは車検費用が月額基本料金に含まれるため、その場での支払いは発生しません。

契約者様は車検の日程調整と入庫、完了後の引き取りに行くだけなので、車検費用を立て替えたり別途料金が発生したりしない点がポイントです。

代車サービスは付帯しない点に注意

エンキロでは月額基本料金に代車サービスは付帯しないため、車検に依頼するタイミングを検討する必要があります。代車が必要な場合は、基本的に以下の方法で手配することが可能です。

  • レンタカーサービス
  • 自動車保険の特典
  • 友人や家族からの借りる

契約者の負担にはなりますが、代車が必要な場合は上記の方法のなかから自分に合ったものを選んでください。

輸入車の場合、車検費用は自己負担

エンキロで輸入車をリースする場合、「車検費用」と「初年度登録時から4年目以降の定期メンテナンス費」は契約者様が負担しなければいけません。国産車とは付帯範囲が異なる点に注意しましょう。

なお、輸入車の場合は、車検費用が高くなりがち。部品の手配と整備にコストと手間がかかり、検査費用と整備費用が大きくなるためです。輸入車は、こうした側面があることも理解したうえで利用する必要があります。

契約期間が3年までの短期リースなら車検は不要!

カーリースの料金を安く抑えるために、7年以上の長期契約をメリットとするカーリース会社もあります。しかし、新車登録(普通車)の場合、3年以内の短期契約は車検が不要になりますし、車の故障のリスクが低いという魅力もあります。

エンキロでは、カーリースの契約期間を3年〜9年まで選べます。カーライフにあわせた契約期間を選択できることが特徴です。

カーリースの車検に関するQ&A

カーリースでも車検は必要ですか?

カーリースでも車検は必要です。カーリースで利用する車両も、初回は初年度登録から3年目以降、それ以降は2年ごとに車検を受けなければなりません。

カーリースの車検費用は誰が支払いますか?

カーリースの車検費用は、一般的に契約者が支払います。エンキロでは車検費用が月額基本料金に含まれているため、車検のためにまとまったお金を用意する必要はありません。

車検の相場はいくらくらいですか?

一般的な車検費用の相場は「軽自動車で6万円前後」「普通自動車で8〜10万円前後」です。ただし、あくまで国産車の場合であり、輸入車の場合はより高額になることもあります。

車検を受けないとどうなりますか?

車検を受けない場合は、法律違反になります。車検を受けていない車を公道で運転した場合は、道路運送車両法第108条の違反となり、30日の免停処分で違反点数が6点。6か月以下の懲役または30万円以下の罰金となります。

車検の時に用意しなければならないものは何ですか?

カーリースの車検時に、用意しなければならないものは以下のとおりです。

  • 自動車検査証(車検証)
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車保険証明書(状況による)

これらの書類を準備して、スムーズに車検を受けましょう。

車検の仕組みを理解して、お得にカーリースを利用しよう

車検は利用者が負担に感じることもありますが、プランや契約によってはマイカーよりもスムーズに車検に出せることもあります。車検の費用は「軽自動車で6万円前後」「普通自動車で8万円前後」かかるので、支払いが心配な人は月額基本料金に含むプランを選ぶのがおすすめ。

カーリース会社やプランによって、車検の扱いは異なります。車検の仕組みを理解したうえで、各社を比較検討すると、お得にカーリースを利用できますよ。

この記事の監修者

原 航介

カーライフプランナー
日産自動車、フォルクスワーゲン・ファイナンシャルサービス・トヨタ自動車グループ会社にて、残価型ローン商品の開発や自動車ディーラー向けカーリース商品の開発担当経験など実績多数