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カーリースの失敗談を9つ紹介!後悔しないためのカーリース会社の選び方なども解説!

カーリースの失敗談を9つ紹介!後悔しないためのカーリース会社の選び方なども解説!

最近、ディーラーで車を購入するという常識も徐々に変化し、カーリースを利用する人も増加しています。カーリースは月々の支払額が一定であること、初期費用が不要であることなどがメリットとして挙げられますが「デメリットだらけ」「高額な追加費用を請求されてやばい」と言われることも。

一方で上手にカーリースを利用すれば、お得に車に乗れたり新品同様の車に乗れたりするなどのメリットもあります。そこで、この記事ではカーリースの失敗談やカーリース会社を選ぶ際のポイントを解説します。最後まで読むことで、損をしないカーリースの利用方法が見つかるので、ぜひチェックしてください。

カーリースの失敗談9つ

カーリースの失敗談9つ

具体的なカーリースの失敗談としては、以下の9つが挙げられます。

  • 失敗談①「月々1万円」に魅かれて契約するも総支払額が購入より高かった
  • 失敗談②中途解約をしたら高額な違約金が発生した
  • 失敗談③契約終了後の残価精算が高額だった
  • 失敗談④走行距離の制限をオーバーしてしまった
  • 失敗談⑤原状回復の費用がかかった
  • 失敗談⑥全損時・盗難時の違約金が高額だった
  • 失敗談⑦月々の支払いがキツくなった
  • 失敗談⑧カスタマイズができなかった
  • 失敗談⑨ほとんど車に乗らない月に損をした

それでは、1つずつチェックしていきましょう。

失敗談①「月々1万円」に魅かれて契約するも総支払額が購入より高かった

カーリースは「月々1万円台」もしくは一定の月額払いをPRするサービスが多々あります。一見すると「月々1万円台で乗れるなんて!」とお得感に飛びついてしまいそうになりますが、総支払額が購入するよりも高くなり後悔する人もいるため注意が必要です。

カーリースは契約期間が長くなればなるほど、月々の支払い額が抑えられますが、月額料金には手数料が含まれているため、結果的に多くの金額を支払うケースもあります

場合によっては、リース会社の手数料率が高いために自動車を購入する場合の2倍以上の金額を払っていたということも。月々の金額だけに注視して総支払額の確認を怠ると、結果的に購入するよりも支払いが高額になる可能性があるため「総支払額」をしっかりと確認しておくことが重要です。

失敗談②中途解約をしたら高額な違約金が発生した

カーリースのよくある失敗談として「中途解約ができないことを知らずに契約し、高額な違約金が発生した」というケースも挙げられます。

カーリースは一定期間、車に乗り続けることを前提に月額料金が設定されているため、基本的に中途解約ができません。中途解約をする場合は中途解約金(規定損害金)が発生します。中途解約金の金額は、カーリース会社によって多少の差はありますが、一般的には残リース料の支払いを求められるケースがほとんど。契約を結んでから間もないタイミングで中途解約をすると、解約金が高くなるため注意しましょう。

中途解約で後悔しないためには、契約前に中途解約について確認しておくことと、契約年数をあまり長くしすぎないことがポイント。ライフスタイルの変化を加味して、契約するのがおすすめです。契約年数を長くすればするほど、ライフスタイルの変化を見通すことが難しくなるため、3年や5年といった比較的短い年数での契約を検討すると良いでしょう。

失敗談③ 契約終了後の残価精算が高額だった

契約満了時の残価精算で高額な請求をされ後悔する人もいます。カーリース契約は、オープンエンド方式とクローズエンド方式の2種類あり、契約開始時に契約者合意のもと残価が設定されるオープンエンド方式は、契約満了時に精算を行う必要があります。

契約満了時の査定額が契約時の設定残価よりも低い場合には、契約者に差額が請求されます。一方で、契約満了時の査定額が契約時よりも高い場合には、差額が返金されるのが特徴です。

オープンエンド方式は、契約者同意のもと残価を設定するシステムなので、契約満了時の残価精算責任が契約者にあります。差額が請求されるとなるとオープンエンド方式はデメリットのほうが大きいと、感じる人もいるでしょう。しかし、オープンエンド方式は契約時に残価を自由に設定できるため、月額利用料を低めに設定できることがメリットです。

一方で、クローズエンド方式はカーリース会社が契約時に残価を設定するので、カーリース会社に残価精算責任があり、契約者は契約満了時に残価を精算する義務はありません。しかし、残価は契約者に公開されないうえ、低めに設定されることが一般的なので、毎月の支払いが高くなりやすい傾向があります。

オープンエンド方式は残価精算があるので契約終了時に差額が請求されるリスクはありますが、クローズドエンド方式もデメリットがあるため、しっかりと比較して契約することが重要です。

失敗談④走行距離の制限をオーバーしてしまった

カーリースは契約満了時のリセールバリューを保つために、走行距離が制限されていることが一般的。しかし、なかには走行距離の制限をオーバーしてしまい、超過料金を請求されて後悔する人もいます。

契約プランやカーリース会社によって多少の違いはありますが、月々1,000〜2,000kmの上限が設けられていることが一般的。超過した場合は、契約満了時に超過した距離に応じて支払いが必要です。

なお、月々の走行距離をオーバーしても、契約期間全体で走行距離の制限内であれば超過料金が発生しないケースもあるため、契約時に超過料金について確認しておきましょう。

なかには、走行距離制限がないカーリースも存在するため、「毎日車を使う」「走行距離制限を気にせず走りたい」という人は検討してみるのがおすすめです。

失敗談⑤原状回復の費用がかかった

カーリース契約は、車の所有権がカーリース会社にあり、契約者は使用権を得て利用する仕組み。そのため、契約者には、貸出をしてもらった状態で車を返却する「原状回復義務」が生じます。契約満了時に傷や凹みなどがあり貸出した状態と異なる場合は、原状回復の費用が発生します。

通常の利用範囲内では高額な原状回復費用が必要になるケースはほとんどありません。万が一、心配な場合は各カーリース会社が提供するメンテナンスパックに加入しておくと良いでしょう。

なかには、車検代やメンテナンス代以外にも、消耗品の交換や原状回復費用の補償を行ってくれるメンテナンスプランもあります。メンテナンスパックの内容やプラン内容は、カーリース会社によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

失敗談⑥全損時・盗難時の違約金が高額だった

カーリース契約において、全損時や盗難時に高額な違約金が発生し、後悔するケースも見受けられます。カーリースは、車両を返却することを前提に貸出をしているため、全損や盗難で車両の返却が事実上不可能になった場合は契約を続けることができません

全損・盗難した場合、残りの期間分のリース料金に加え、残価として設定した車両代金の一部が違約金として請求されるので、高額な支払いが発生する可能性があります。

高額な支払いを防ぐためには、任意保険へ加入しておくことが重要です。任意保険の車両保険に加入をしていれば、事故や盗難時に費用を補償してくれます。また、任意保険は車両本体価格に応じて事故時の補償額を設定することができるため、万が一の場合でも安心してカーリースを利用できるでしょう。

失敗談⑦月々の支払いが辛くなった

カーリースのプランには、車両の本体価格のほかに自賠責保険料・税金・手数料が含まれていることが一般的。車検代やメンテナンス料が含まれているところもありますが、含まれていないところも多くあります。

結果的に月々の支払いが辛くなったり、中途解約しなければいけなくなったりして後悔する人も。カーリース会社によって、プラン内容に違いがあるため、前もって支払い料金に含まれている費用を確認しておくことが重要です。

車検代やメンテナンス料、ガソリン代、駐車場代などの維持費がどれほど必要なのかを前もって計算しておき、維持費も含めて無理なく支払える金額で契約するようにしましょう。

失敗談⑧改造やカスタマイズができなかった

カーリース契約後に改造やカスタマイズをして、返却時に原状回復費用が発生して後悔する人もいます。カーリースは、車の所有権がカーリース会社にあるため、基本的に改造やカスタマイズができません。前もって規約を確認しておくことが非常に重要です。

契約終了時に車を購入できるプランであれば、改造やカスタマイズをしても原状回復費用が発生しないケースもあります。万が一、事故などで中途解約になった場合は、原状回復費用が請求されるため中途解約の可能性を理解したうえで契約しましょう。

失敗談⑨ほとんど車に乗らない月に損をした

カーリースは毎月一定の距離を走行することを前提に料金が決められているため、ほとんど車に乗らない月でも一定の費用を支払う必要があります。その結果、損をしたと後悔する人もいるようです。

カーリースは使用頻度が少ない人ほど、損をする可能性が高いのが実情。契約する際は、走行距離の上限を確認するだけではなく、車の使用頻度も加味して契約するか否かを検討するのがおすすめ

最近は、車を使用した分の料金を支払うカーシェアを選ぶ人もいますが、週に2回利用する場合はカーリースの方がお得になる可能性が高いため、どちらがお得なのかも比較しておくと良いでしょう。

カーリース契約で失敗・後悔しないためのポイント

カーリース契約で失敗・後悔しないためのポイント

カーリース契約で失敗しないためには、以下の6つのポイントを押さえておきましょう。

  • 残価生産や違約金についてしっかりと把握しておく
  • ライフスタイルや収入に合わせた契約をする
  • プランに含まれている内容を確認しておく
  • 任意保険を自分で契約できるカーリースを選ぶ
  • 車の使用頻度に合った契約をする
  • リセールバリューを考慮して車種を選ぶ

1つずつ、詳しく解説します。

残価精算や違約金についてしっかりと把握しておく

カーリース契約を結ぶ前には、残価精算や違約金についてしっかりと調べておくことが重要です。カーリースの契約方式は以下の2つがあり、返却時の残価精算の違いがあります。

オープンエンド方式・契約時に、カーリース会社と契約者が契約満了時の残価を設定・合意する方式
・毎月の支払い金額を抑えられるのが特徴
・契約満了時に精算が必要だが、契約満了時に残存価値が高い場合は、差額分の返金をしてくれる場合が多い
クローズドエンド方式・契約時に、カーリース会社が契約満了時の残価を設定する方式
・契約満了時に精算が不要なことが特徴
・残価は非公開のため、買取金額が高かった場合でも差額分の返金がない契約形態

オープンエンド方式は、カーリース会社と契約者の双方が同意したうえで、契約満了時の残価を設定する契約方式です。残価によっては毎月の支払額を抑えられるのが特徴です。

一方、クローズドエンド方式は、契約満了時の残価をリース会社が設定するため、契約満了時の精算がない契約方式です。しかし、リース会社はリスクを回避するために、残価を低く設定することが多いため、毎月の月額料金が高くなる傾向があります。

カーリース会社によって契約形態が違うので、事前にどちらの契約形態が良いか決めておくのがおすすめです。さらに、違約金の規約もカーリース会社によって異なるため、前もって把握しておくと良いでしょう。

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ライフスタイルに合わせた契約をする

カーリースは毎月一定の支出で済むことがメリットですが、中途解約をすると違約金が発生するのが一般的。そのため、ライフスタイルや収入に合わせて契約することが重要です。

今後のライフスタイルを加味したうえで車種を選ぶと、中途解約のリスクを避けられます。子どもが生まれる可能性があれば、ファミリー層に人気の車種を選ぶなど、車種選びで将来性も意識すると失敗を避けられますよ。

カーリースは契約年数によって支払う額が変動するため、長期的な契約ほど毎月の料金を抑えられますが、中途解約をしないで済む年数で契約すると、中途解約金の支払いを避けられます

プランに含まれている内容を確認しておく

カーリース会社によってプランに含まれる内容に違いがあるため、プラン内容の詳細も確認しておくと安心です。カーリースは一般的に、自賠責保険料や税金、手数料などが月額料金に組み込まれていますが、車検代やメンテナンス料が含まれていない場合もあります。

車検代やメンテナンス料が含まれていない場合、月によって支出が増えることも。支出を一定に抑えたい人は、車検代やメンテナンス料も月額料金に組み込まれているところを選ぶと良いでしょう。

カーリースは、万が一「途中で支払えなくなった」という場合も解約料が発生するため、無理のない範囲で支払えるカーリースを選ぶことが重要。カーリースの支払いと合わせて貯蓄もできるような月額料金のプランを選ぶと安心です。

任意保険を自分で契約できるカーリースを選ぶ

カーリース会社によっては、任意保険料がプランに含まれていることもありますが、補償内容を自分好みにカスタマイズできないことが一般的です。

そのため、自分で任意保険を選べるプランがあるカーリースを選ぶのがポイント。カーリースは原状回復義務があるため、修理代が別途発生することもあります。車両保険をつけておけば、自分の車を修理できるため修理代の支払いを減らせる可能性が高まるでしょう。

自分で契約ができれば相手方への補償を手厚くしたり最適な補償内容にしたりできるため、保険料の節約にも繋がります。

車の使用頻度に合った契約をする

カーリースは毎月一定の距離を走行することを前提として、走行距離の上限を設けています。車の使用頻度が多い人は走行距離の上限を超える可能性があり、頻度が少ない場合は損をする可能性が高いといえます。

そのため、車の使用頻度に合ったプランを選ぶことがとても重要。車の使用頻度が多い人は走行距離の上限がないプランを契約すると、契約満了時の出費を抑えられます。

車の使用頻度が少ない人は、走行距離に応じて料金が決まるプランを選べば、毎月お得に乗ることが可能。このように車の使用頻度に応じて、最適なプランを選ぶことで余分な出費を抑えられます。

カーリースサービスのエンキロは月額料金+距離料金」の料金体系で、走行距離に応じて料金が決まるカーリースです。走行距離が少ない月は、支払いを抑えられるので、車の使用頻度が少ない人や近場への走行が多い人に最適なカーリースといえるでしょう。

エンキロのサービスを詳しく知りたい人は、以下をご覧ください。

エンキロのカーリースサービスとは

リセールバリューを考慮して車種を選ぶ

カーリース契約をする際は、中古車としての車の残存価値を示す「リセールバリュー」を意識するのもおすすめです。リセールバリューが高い車は、下取り価格や買取価格が高い傾向があります。

リセールバリューが高ければ高いほど、契約満了時に返金してもらえる可能性が高まるため、リセールバリューを考慮して車種を選ぶのも良いでしょう。

供給過多などにより中古車市場の需要が変化するとリセールバリューは低くなる場合があるので、一概には言えませんが以下の3つに該当する車種はリセールバリューが高い傾向があります。

  • モデルチェンジをした直後の車種
  • SUV・軽自動車などの人気があるボディタイプ
  • 白・黒・シルバーなどのスタンダードなボディカラー

車体のカラーによっても残存価値に数万円の差が出ることもあるため、人気の車種かつ人気のカラーを選んでおくと、リセールバリューが高い状態で返却できる可能性が高いでしょう。

エンキロのカーリースは、人気の車種をはじめ軽自動車・コンパクトカー・SUV・ミニバンなど、さまざまなボディタイプを取り扱っています。また、国内メーカーだけではなく、海外メーカーの取り扱いもあるので、好みの1台が見つかるでしょう。

エンキロの新車ラインナップを見てみる

カーリースはどんな人におすすめ?

カーリースはどんな人におすすめ?

カーリースは、以下に当てはまる人に向いています。

  • 購入時の初期費用を抑えたい
  • 数年ごとに車を乗り換えたい
  • 車に関する出費を一定にしたい
  • 車検や税金の支払いなどの手間が面倒
  • 車に乗る頻度が少ない
  • 長距離走行する機会が少ない

一方、以下に当てはまる人は、カーリースではなく、購入の方が向いています。

  • 長期間、同じ車を乗り続けたい
  • 車の改造やカスタマイズをしたい
  • マイカーを持ちたい
  • 長距離走行する機会が多い

車の使用頻度は人によって異なるため、カーリースと購入のどちらがお得になるのかを前もってしっかりと検討しておくと後悔するリスクを低減できます。

車の使用頻度が少ないなら、エンキロのカーリースがおすすめ!

車の使用頻度が少ないなら、エンキロのカーリースがおすすめ!

エンキロのカーリースは、月額基本料金と1kmあたりの走行距離に応じた料金を支払うカーリースです。月額基本料金は月々定額、距離料金は月々の総走行距離に応じて変動します。

一般的なカーリースは毎月1,000〜1,500km程度の走行を想定して残価を設定します。しかし、実際は毎月1,000〜1,500kmも走らないことがほとんど。月額料金は残価をもとに算出するため、車の利用頻度が低い人は月額料金を払いすぎている可能性があります。

一方で、エンキロは毎月の実走行距離による課金制を導入しているため、実際に走る距離を見込んだ残価設定が可能。毎月の走行予定距離が少ない人ほど残価を高く設定できるので、その分月額料金も抑えられるといえるでしょう。

エンキロは実走行距離によって月額が変動するため、車の利用頻度などのライフスタイルに合わせて無駄なく車を利用できますよ。

なお、エンキロのカーリースは、比較的残価の高い車を厳選して掲載しています。全50車種以上の幅広い選択肢が設けられていますよ。インターネットで申し込みが完了するため、気になる人はぜひお試し審査に申し込んでみてください。

【カーリースで失敗しないためには、賢く契約をしよう!】

【カーリースで失敗しないためには、賢く契約をしよう!】

カーリースで失敗する理由として、違約金や残価精算の差額が高かったり原状回復の費用が発生したりすることが挙げられます。

契約をする際は、ライフスタイルや収入に合わせた契約をすることのほか、プランに含まれている内容を確認しておく・車の使用頻度に合ったプランを選ぶことで、失敗を避けられるでしょう。

また、任意保険を自分で契約できるカーリースを選んだりリセールバリューを考慮して車種を選んだりすることで、契約満了時の追加の支払いを抑えられる可能性が高まります。

カーリースを契約する前に、自分にピッタリのプランや契約内容かどうかを確認してから契約するのがおすすめですよ。

この記事の監修者

原 航介

カーライフプランナー
日産自動車、フォルクスワーゲン・ファイナンシャルサービス・トヨタ自動車グループ会社にて、残価型ローン商品の開発や自動車ディーラー向けカーリース商品の開発担当経験など実績多数